オンラインレッスンで得たものについて、noteに書きました。
https://note.com/kawaisayoko/n/ncf8e62cd317a
オンラインではセッション動画を作成することで
音程感を良くしたり、
アンサンブル強化をできたのですが・・・
リアルレッスンに戻るとデメリットが発覚。
楽器を響かせて弾くことがなくなり、
半分以上の生徒の音が細く小さくなってしまいました。
私がいつもの伴奏をつけるだけなのですが
弾いている生徒本人も
あれ?なんで?
自分の音が小さい・・・といった感じ。
その様子をみて、気がついたのは、
リアルレッスンでは私が手本を弾くことや
ピアノ伴奏をつけることで
楽器を響かせること、弦を振動させることについて
言葉ではなく「音」で指導していたんだなと。
オンラインでは音質が悪く、
かといってビデオレターは画面からの音なので
家で弾く音が細くなってしまったようです。
やはり、リアルレッスンにかなうものはない・・・。
まあ、当たり前ですが。
自宅だとどうしてもしょんぼりと弾いてしまいがちです。
広めの部屋で、壁や床から跳ね返ってくる
自分の音の響きを感じ取とる。
ただ音を大きく弾こうとすると、
大抵の人は弓圧をかけすぎたり、
弓のスピードを速くすることばかり考えます。
そうではなく、
弦を振動させ、板を振動させ、
さらに出した音が壁や床から跳ね返ってくるように弾く、
この感覚を伝えるのはリアルのみです。
第2波は必ずやってくると専門家の方々はおっしゃっています。
またオンラインになることも想定して、
リアルレッスンでは響きについて言語化して
いく必要がありそうです
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