7月14日(土)は千葉市の須黒綾子先生の生徒さん対象の室内楽レクチャー講座でした。
昨年に引き続き今年もお招きいただき、年長から小6の生徒さん12人とピアノトリオを演奏しました。
最初は弦楽器の構造のお話から。
チェロのF字孔から中の覗いて魂柱を見て、チェロの裏板を触り、さらに、床からの振動も感じます。
この振動は鍵盤からも感じられます。
「音ってさわれるんだよ」と話すと、皆「え?そうなの?」という顔をするのがカワイイです。
会場のヴィラムジーカ誉田は、二階席があり、上からこんな素敵な写真を撮っていただけました。
両サイドからリトルピアニストを挟んで弾いてみたりもしました。
これをすると、各段に子供の音質が良くなります。
講師演奏では須黒先生とクレンゲルのピアノトリオを。
クレンゲルは入門編のピアノトリオを書きました。
いつか、子供達にも弾いてもらいたいと願いを込めての演奏でした。
須黒先生がSNSに書いてくださったことを許可をいただき転載します。
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昨年に続き、川合先生安大先生をお迎えして、室内楽レクチャー講座を開催しました。
はじめまして組も2回目まして組も、アンサンブルを楽しみました。
どうだった?と川合先生からの質問に、言葉なくてもにっこり。
生徒達の一瞬の様子を逃さず的確な指導で、1人1人の音楽を通して優しく向き合う川合先生。
安大先生からは、音楽への好奇心をかきたてるお話をたくさん聞けました。
音楽を作り上げる楽しさ、音楽を共有する楽しさ、Liveの心地よさの経験の場を続けていけば、部活、受験等々ピアノから離れても、音楽を人生の友とする大人になってくれると信じています。
導入期から弾けるピアノトリオ曲もご用意して頂け、入会半年程度でも体験できる川合先生の室内楽。
他の先生方の指導が入ることは、教室の風通しにもなり、良いと思っています。
皆さま、今日は本当にありがとうございました。
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須黒先生、ありがとうございました!