ヴァイオリン指導法講座は
指導者本人のスキルアップも目指しています。
オンラインでありながら
なぜこれが可能になっているか。
全ての講座日程では課題を動画提出し
私が直接、添削動画を返信しているので
ほぼマンツーマンにできているからです。
私は、基礎練での課題提出でメトロノームを必ず使用してもらいます。
「いまさら聞けないヴァイオリンの常識(音楽之友社)」の
巻末に掲載している基礎練習が課題です。
なぜ、ヴァイオリン先生もメトロノームを使用して
課題を提出するのか。
自分で気づくことが第一歩
実際のレッスンでもメトロノームを使用して
正確な時間軸、テンポの感覚を体に染み込ませていきます。
テンポ感は拍子感にもリンクしています。
カウントする感覚もつくっていきます。
これを先生たちができているかというと・・・
これまでの受講生の様子を見ていると、そうでもありません。
書いている私自身もメトロノームを使って練習をしています。
この「テンポ感」というは、日々、練習し続けていないと鈍ってきます。
機械に合わせられないと、人とも合わない
テンポ感に問題がある受講生に指摘したところ
「自分のテンポの狂いがわからない」との話だったので、
「自分が弾くヴァイオリンの音で、
メトロノームの音がかき消されて曖昧になっているでしょう。
イヤホンでメトロノーム聞いて練習してください」
とアドバイスしました。
ここまでして、ようやくテンポ感の狂いに気がつきます。
でも、イヤホンでメトロノームを聞いて正確なリズムを刻むのは訓練です。
それから、ダイレクトに聞こえるイヤホンを外し、
同じ部屋にいて響くメトロノームを使います。
つぎに、メトロノーム無しでもテンポ感を維持できるようにしていきます。
機械とも合わない人が、人とも合うわけがありません。
これの訓練が元になって、
室内楽やオーケストラなどで
合奏ができるようになるのです。
ヴァイオリン指導法講座
ヴァイオリン指導法講座では
「いまさら聞けないヴァイオリンの常識(音楽之友社)」
「ソレラミのうた(音楽之友社)」の2冊を教科書にし
上級までのカリキュラムに取り組みます。
ヴァイオリン指導法講座では
「いまさら聞けないヴァイオリンの常識(音楽之友社)」
「ソレラミのうた(音楽之友社)」の2冊を教科書にし
上級までのカリキュラムに取り組みます。
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