大人になってからヴァイオリンを
始められた方のレッスンを切り取りました。
ベートーヴェンのスプリングソナタ
生徒さんがお持ちになった楽譜は
アップボウスタートになっていました。
私は違和感を覚えて
両方のボウイングを弾いてもらった様子です。
ボウイングは変えてもいい
楽譜には印刷でボウイングが掲載されています。
何も考えずにこのボウイング
もっと言えば、掲載されている指使いも
このまま弾いていませんか?
必ずしも、このままがいいとは限りません。
考えている音楽の解釈
理由があれば変更してもいいのです。
判断基準を
私はこの判断基準を伝えるように意識しています。
なぜこのボウイングなのか、
なぜこの指使いなのか。
理由を説明する過程で
生徒さんが自分で判断できるようになります。
言語化はとても大事です。
ヴァイオリン指導法講座では
「いまさら聞けないヴァイオリンの常識(音楽之友社)」
「ソレラミのうた(音楽之友社)」の2冊を教科書にし
上級までのカリキュラムに取り組みます。
次期開講は9月です❗️
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