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サウンディング・ポイントを知っていますか?

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11月17日(金)10:30にインスタライブをします❗️

 

栃木県宇都宮市在住、狩野友香さんと、

https://violin-aria.com

 

いつもご一緒してくださる大阪府吹田市の黒田祐美さん!

https://yumi-music-school.com

 

テーマは「ボウイングと表現」

 

ぜひ、ご視聴ください。

 

image

 

 

 

  サウンディング・ポイントを知っていますか?

 

拙著「いまさら聞けないヴァイオリンの常識(音楽之友社)」109p.には

 

サウンディングポイントについて解説をしています。

 

 

これは弓と弦の接する場所のことです。

 

駒から弓の距離によって音の強弱が変化します。

 

また、音質の硬さと柔らかさにもつながる非常に大切な接点です。

 

 

 

 

 

  指板と駒の中央?

 

 

この場所、多くの人は駒と指板の間の中央を弾こうとしています。

 

これがヴァイオリンの先生たちもそうなのです。

 

でも、そこでは音がひっくり返りやすかったりしませんか?

 

弦の張度との関係があるのですが、

 

この弓を弦の接点、私がお勧めしたいのは指板寄りの場所です。

 

 

拙著の109pの図をよく見ていただくと、

 

指板に近いところでは mf と掲載しています。

 

私は mf を「普通の声の大きさ」と表現しています。

 

普通とはニュートラルな場所。

 

 

  まずは mf から

 

 

多くの人は、弓を駒と指板の中央を通るように、

 

さらに初心者は弓を立てて弾こうとしますが、

 

そこは f の場所です。

 

mf は中央よりも指板にやや寄せて弓を寝かせて響かせます。

 

弓を寝かせることもポイントです。

 

 

普段、中央の f の場所で弾いている人には

 

物足りない音かもしれません。

 

柔らかな mf の感覚を養えば

 

音量と音色の幅を広げることができます。

 

このニュートラルな mf の感覚を養うように、

 

サウンディング・ポイントを意識してみてください。

 

 

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